マライア・キャリーは“恋人たちのクリスマス”で一体いくら稼いでいる?
2021年には8億2,300万回の再生数を記録
クリスマスも終わり、一気に年末感が漂っているが、本稿ではクリスマス関連の話題に少し逆戻り。クリスマスの不動の定番ソングといえば、Mariah Carey(マライア・キャリー)の“恋人たちのクリスマス(原題:All I Want For Christmas is You)”だが、彼女がこの1曲で一体いくら稼いでいるのか『Billboard(ビルボード)』が、推察している。
同曲は、グローバル規模で2021年に計9万4,000のダウンロード数と8億2,300万回の再生回数を記録。その収益と出版ロイヤリティはあわせて616万ドル(約8億1,900万円)にも及ぶという。原盤収入のうち、『Billboard』はCareyの印税を155万ドル(約2億円)と見積もっており、レコード会社の「Sony Music(ソニーミュージック)には295万ドル(3億9,200万円)が残ることになる。また同曲はCareyを含め2人のソングライターがクレジットされており、2人がそれぞれ50%を書いたとすると、出版ロイヤリティ166万ドル(約2億2,000万円)のうちMariahの取り分は、83万ドルということに。もし彼女が曲の版権を所有していれば、10%の管理費を差し引いて、手取りは74万7000ドル(約9,900万円)となる。