メッシとエムバペの得点王争いで注目のW杯決勝戦は互角の戦いになると予測
アルゼンチンvsフランスの予想オッズは僅差の倍率で甲乙付け難い
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「FIFAワールドカップ カタール 2022」もいよいよ大詰め、前大会覇者フランスと南米の雄アルゼンチンとの優勝を賭けた戦いが間近となった。
W杯全試合を配信している『ABEMA(アベマ)』で、海外の大手ブックメーカーを引き合いに出し優勝予想を紹介しているニュースをこちらでご紹介したが、決勝戦を前にこの内容が12月16日(金)に更新されている。世界の大手ブックメーカー4社(Bet365、William Hill、Sportsbet、Betway)の日本時間2022年12月16日12:00時点でのオッズを見ていくと、アルゼンチン1.87倍、フランス1.93倍というように、1位アルゼンチン、2位フランスとなってはいるが、ほぼ互角と言っていい僅差の倍率になっている。
また、W杯開催国カタールの国際ニュースチャンネル『Al Jazeera(アルジャジーラ)』も予想を更新。自社のAIロボット“Kashef”によると、3位決定戦ではクロアチア56%、モロッコ44%でクロアチアが僅かにリード。決勝はアルゼンチン49%、フランス51%でこちらは僅か1%の差で1位フランス、2位アルゼンチンではあるが、ほぼ互角と言ってよい結果になった。
また、ゴールランキングトップはフランス代表Kylian Mbappé(キリアン・エムバペ)とアルゼンチン代表Lionel Messi(リオネル・メッシ)の5ゴール。Mbappéは準決勝前の得点王争いですでに5ゴールをマークしていたが、準決勝のモロッコ戦では2得点に絡む活躍を見せたものの、シュートは不発だった。この2人を追うのはフランス代表Olivier Giroud(オリヴィエ・ジルー)とアルゼンチン代表Julián Álvarez(フリアン・アルバレス)で、お互い4ゴール。いずれにしても見逃せない「FIFAワールドカップ カタール 2022」決勝は12月18日18:00(現地時間)、日本時間では日付が変わる19日0:00にキックオフだ。