Dr. Dre『The Chronic』発売30周年を記念した限定カスタム Air Force 1が登場
Dr. Dreがサポートする英ロンドンのスケートリンク『Flipper’s』のオープンにあわせてお披露目
イギリス・ロンドンに新たにオープンしたスケートリンク『Flipper’s Roller Boogie Palace(フリッパーズ・ローラー・ブギー・パレス、以下Flipper’s)』から、この施設をサポートしているDr. Dre(ドクター・ドレー)のファーストアルバム『The Chronic』の発売30周年を記念したスニーカーが発表された。
『Flipper’s』の創業者であるLiberty Rossは、彼の長年の友人であるDr. Dreの歴史的な名盤のアニバーサリーイヤーを祝し、自身の手掛けたスケートリンクのオープンにあわせて特別なスニーカーをお披露目。そのスニーカーとは、Dr. Dreが普段から愛用している〈Nike(ナイキ)〉の定番 Air Force 1 Lowを、フランスの「Flaneurz」に依頼してローラースケートシューズ仕様にカスタムしたChronic Skateなるモデル。Chronic SkateはホワイトカラーのAF1に『Flipper’s』のアイコンを配し、シューレースをグリーンカラーに変更。さらに、ソールには取り外し可能な計4輪のウィールを備え、本格的なスケートシューズとしても活躍する。
LibertyはChronic Skateのコンセプトについて、以下のように話している。「Dr. Dreと彼の所属したN.W.Aは、1980年代の多くのヒップホップアーティストと同様に、スケートリンクを通じて初めて登場しました。今年は『The Chronic』の発売30周年なので、このコラボレーションは素晴らしいものになると思ったんです。デザインについては、Dr. Dreの履くスニーカーが常にフレッシュであるように、意図的に洗練されたものに仕上げました。彼が履いているのは、常にAir Force 1だけなんです。靴全体はとてもシンプルでありながら、力強いものが出来上がったと確信しています」
Chronic Skateは限定195足のみ生産され、そのうちの2足はDr. Dreのサインが入り、11月15日(現地時間)まで『Flipper’s』の公式サイトにて抽選応募を受付中。残りは11月16日(現地時間)よりロンドンの『Flipper’s』とニューヨークのリーテーラー、17日(同時間)より『NTWRK』にて販売予定。価格は400ドルとなる。