Audio-Technica がクリアーアクリル仕上げのターンテーブルを限定リリース
ブラックカラーの楕円針と情報量豊かな音を奏でるクリアカラーのシバタ針の2種の交換針が付属
日本発の音響機器メーカー「Audio-Technica(オーディオテクニカ)」は創業60周年を記念し、クラシックなターンテーブルを現代風にアレンジし、クリアーアクリル素材で仕上げた AT-LP2022を限定でリリースする。
AT-LP2022は設置した部屋に美しさを加える存在感で、アナログ技術の粋を集めた30mmの高密度透明ボディは共振を抑え、ベルトドライブモーターの内部構造を見ることができる。また、音質の違いを体感できるようカートリッジと2種の交換針(ブラックカラーの楕円針AT-VM95E BKと情報量豊かな音を奏でるクリアカラーのシバタ針AT-VMN95SH)を付属するなど、機能性と透明感あふれる美しいデザイン性を融合したモデルだ。
この特別なターンテーブルは、カーボンファイバー素材のトーンアームは、金属製のトーンアームリフト付きメタルベースに保持される。また、VTA(垂直トラッキングアングル)調整機能とアンチスケートコントロールにより、さまざまな高さと重量のカートリッジに対応するようだ。さらに高さ調節可能なフットや、33rpmと45rpmの間でスピードを調節できる3ポジションロータリーを装備しており、その他の付属品として着脱式ダストカバー、45回転用アダプター、RCAケーブルが同梱されている。
リリースでは「“音を通して心豊かな人生を”というビジョンを掲げ、創業60周年を迎えることができた〈Audio-Technica〉は、さまざまな音のカテゴリでそれぞれの想いをカタチにしました。この節目ををお祝いするモデルの佇まいは、目と耳で豊かな時間をお楽しみいただける特別な存在感を放ちます。手に入れた方だけが、より深い感動に包まれる自信作。あなたがこれまで知らなかった、新しい音に出会えます」と〈Audio-Technica〉の思いが説明されている。
AT-LP2022は全世界で3,000台の限定生産で、価格は17万6,000円(税込)となる。現在公式ウェブサイトにて予約受付中であり、12月16日(水)より一般販売される予定だ。