大阪・心斎橋に WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO の実店舗がオープン
店舗デザインは、先日オープンした『Yohji Yamamoto 2』と同じく、野村訓市の「TRIPSTER」が担当
![ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪・心斎橋に WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO の実店舗がオープン](https://image-cdn.hypb.st/https%3A%2F%2Fjp.hypebeast.com%2Ffiles%2F2022%2F10%2Fwildside-yohji-yamamoto-osaka-opens-1.jpg?cbr=1&q=90)
![ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪・心斎橋に WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO の実店舗がオープン](https://image-cdn.hypb.st/https%3A%2F%2Fjp.hypebeast.com%2Ffiles%2F2022%2F10%2Fwildside-yohji-yamamoto-osaka-opens-2.jpg?cbr=1&q=90)
![ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪・心斎橋に WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO の実店舗がオープン](https://image-cdn.hypb.st/https%3A%2F%2Fjp.hypebeast.com%2Ffiles%2F2022%2F10%2Fwildside-yohji-yamamoto-osaka-opens-3.jpg?cbr=1&q=90)
![ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪・心斎橋に WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO の実店舗がオープン](https://image-cdn.hypb.st/https%3A%2F%2Fjp.hypebeast.com%2Ffiles%2F2022%2F10%2Fwildside-yohji-yamamoto-osaka-opens-4.jpg?cbr=1&q=90)
![ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪・心斎橋に WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO の実店舗がオープン](https://image-cdn.hypb.st/https%3A%2F%2Fjp.hypebeast.com%2Ffiles%2F2022%2F10%2Fwildside-yohji-yamamoto-osaka-opens-5.jpg?cbr=1&q=90)
![ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪・心斎橋に WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO の実店舗がオープン](https://image-cdn.hypb.st/https%3A%2F%2Fjp.hypebeast.com%2Ffiles%2F2022%2F10%2Fwildside-yohji-yamamoto-osaka-opens-6.jpg?cbr=1&q=90)
![ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪・心斎橋に WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO の実店舗がオープン](https://image-cdn.hypb.st/https%3A%2F%2Fjp.hypebeast.com%2Ffiles%2F2022%2F10%2Fwildside-yohji-yamamoto-osaka-opens-13.jpg?cbr=1&q=90)
![ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪・心斎橋に WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO の実店舗がオープン](https://image-cdn.hypb.st/https%3A%2F%2Fjp.hypebeast.com%2Ffiles%2F2022%2F10%2Fwildside-yohji-yamamoto-osaka-opens-7.jpg?cbr=1&q=90)
7月にローンチされた〈Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)〉の新プロジェクト〈WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO(ワイルドサイド ヨウジヤマモト)〉。既に数々のコラボレーションやオリジナルアイテムの発表してきたが、そのリアル店舗『WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO OSAKA』が大阪・心斎橋に10月22日(土)にオープンした。
4フロア構造/総売場面積110坪の本スペースは、もともと40年近く前にあった〈Yohji Yamamoto〉最古(恐らく)の店舗だったそう。メインラインの〈Yohji Yamamoto〉をはじめ、9月17日にローンチしたばかりの〈Yohji Yamamoto POUR HOMME(ヨウジヤマモト プールオム)〉〈power of the WHITE shirt(パワー オブ ザ ホワイトシャツ)〉〈discord Yohji Yamamoto(ディスコード ヨウジヤマモト)〉〈Y’s(ワイズ)〉〈LIMI feu(リミ フゥ)〉、これまでオンライン上でしか購入できなかった〈WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO〉および〈S’YTE(サイト)〉といった同社の数あるブランドが集結する世界初の複合型に。店内にはビーコンが設置され、デジタルとリアルを融合した新しい形のショッピング体験を提供する。
オープンの目玉として、先日リリースされた〈Supreme(シュプリーム)〉とのコラボピース、オンライン販売時に好評を博した〈AMBUSH®(アンブッシュ®)〉や〈BlackEyePatch(ブラックアイパッチ)〉と〈WILDSIDE〉のアイテム、大阪店限定となるデザイナー 山本耀司の愛犬である“凛”をモチーフとしたTシャツ(8,250 円)、フーディ(22,000円)、スケートボード(24,200円)、デザイナー Ken Naoi手掛ける〈Room No.6〉によるハンドメイドの一点物のバッグなどがラインアップ。これら〈WILDSIDE〉のコラボレーションのキュレーションを担当している小木“Poggy”基史は、「東京ではなく大阪というのが逆に面白いと思いました。別注させてもらったのが実際に見れるのも初ですし、世界的なメゾンの方と一緒に仕事をできる機会もそうそうないので、楽しみながら取り組んでおります」と語っている。
店舗デザインは、先日オープンした『Yohji Yamamoto 2』と同じく、野村訓市の「TRIPSTER(トリップスター)」が担当。そんな店内に入るとまず目に飛び込んでくるのは、吹き抜けの天井に柱上に吊るされた黒いカーテン。野村氏によれば、これは山本耀司の打ち出す“白いシャツ”が映えるための工夫だという。また、壁面には巨大なモニターが、角度を付けて設置されているが、これはアメリカ・ニューヨークにあるシアター/ライブハウス『Palladium(パラディウム)』へのオマージュ(売り場を変えたり何でもできるという点が同ストアと共通していると感じたそう)。吹き抜けなこともあり、ついつい上を見上げてしまうが、グリッド上の天井なども含め全体的にシアターがコンセプトとなっている。また、扉を閉めても隙間ができる作りとなっており、中から漏れる光によって、夜間は外から見ると十字に。さながら教会のような佇まいになるのも特徴だ。
野村訓市 コメント
かつてYohji Yamamotoの店舗として建設されたビルが、ご縁があり再び店舗として使用できるということで始まった大阪のプロジェクト。鉄筋コンクリート製の5階からなるこのビルの特徴は浮遊感。フロア、階段、とあらゆる箇所に隙間がある設計は現在においてあまり目にすることのない作りでした。その特徴を活かしつつ、現代の安全基準に落とし込みながら、自由に売り場を変化させる。フロア毎を季節で入れ替えたり、ポップアップを開催したりと、オンラインプラットフォーム上で展開していたWILDSIDE YOHJI YAMAMOTOを、どう実店舗として形にするかと考えたのが、青山のYohji Yamamoto 2でも採用した吊り式のハンガーをグリッドに見せるということでした。また躯体に関わる造作も同じく鉄板を使うことで、両店舗に同じコンセプトを感じさせるように設えています。心斎橋の裏道にできたこの店舗が、Yohji Yamamotoの世界感を多面的に感じることのできる、今後のブランドの指針となる店舗になればと思っています
お近く方も大阪に行く予定のある方も是非足を運んでみてはいかがだろうか。
WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO OSAKA
住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋 1-19-15
営業時間:11:00~20:00