トレマイン・エモリーが Kanye West に対し“ヴァージル・アブローの死を利用するな”と非難
「君は被害者ではない、ファッション界から認めてもらいたくてたまらない、ただの不安定なナルシストだ」
〈Denim Tears（デニム ティアーズ）〉の創設者であり〈Supreme（シュプリーム）〉のクリエイティブディレクター Tremaine Emory（トレマイン・エモリー）が、友人のKanye West（カニエ・ウェスト）/Ye（イェ）に対して、彼が2021年に逝去したVirgil Abloh（ヴァージル・アブロー）を利用していると、自身の『Instagram（インスタグラム）』上で非難した。
Yeは『Instagram』に「LVMH（モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン）」のCEOであるBernard Arnault（ベルナール・アルノー）が“俺の親友を殺した”という内容を投稿。Tremaineは、その投稿のスクリーンショットと共に「“Yeは被害者”というキャンペーンのために、Virgilの死を利用することは許せない」と声を上げた。さらに「去年の今頃、君はYEEZYチームの前でAblohのデザインは“ブラックコミュニティの恥”と言ったよな。なんでVirgilの実際の葬儀（公開葬儀の前の葬儀）に招待されなかったのか皆に教えてやれ。Virgilが末期ガンだと知りながら、グループチャット、YEEZY、インタビュー、曲などで彼を利用した」と続け、次のように締め括った。「君は被害者ではない、ファッション界から認めてもらいたくてたまらない、ただの不安定なナルシストだ」
