がん闘病中の坂本龍一がラストコンサートを示唆する “Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022” を配信
ステージ4のがんを公表している坂本氏は「ライヴでコンサートをやりきる体力がない――。この形式での演奏を見ていただくのは、これが最後になるかもしれない」とコメント
日本が世界に誇る音楽家・坂本龍一が、12月11日（日）にピアノソロコンサート “Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022”を配信することを発表した。ステージ4のがんを公表し、闘病中の坂本氏は「ライヴでコンサートをやりきる体力がない――。この形式での演奏を見ていただくのは、これが最後になるかもしれない」とコメントしている。
この企画は、坂本龍一が「日本でいちばんいいスタジオ」と太鼓判を押す『NHK放送センター』の“509”にて、前もって1日に数曲ずつを丁寧に収録した演奏とその映像を、アメリカ。ニューヨークから招集した映画制作チームが編集し、12月11日（日）に世界に向けて配信するというもの。配信コンサートにあわせて、『109シネマズグランベリーパーク』のプレミアムサウンドシアター『SAION』にてライブビューイング（同日12:00～、18:00～の全2回）も開催される。各回限定214席とのこと。
#坂本龍一 のピアノ・ソロ・コンサート
Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022
2022年12月11日（日）
MUSIC/SLASHで世界に向けて配信— commmons (@commmons) October 24, 2022
