SF映画『猿の惑星』オリジナルシリーズの最新作が2024年に公開決定
公開に向けすでに10月より撮影が開始された模様
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米の映画会社「20th Century Studios(20世紀スタジオ)」は、人気SF映画『猿の惑星』シリーズの最新作『Kingdom of the Planet of the Apes(原題)』の製作に入り、公開予定日を2024年に設定すると発表した。
今回の新作は、1963年に出版されたPierre Boulle(ピエール・ブール)のフランスの小説『猿の惑星』を基にしたオリジナルシリーズとしては6番目の作品となる。本作の舞台は、2017年に公開されたリブートシリーズの『猿の惑星:聖戦記』の何年も後に設定され、シーザーと彼の仲間の猿たちが、人類の軍隊と対戦し、両種族の運命を決める黙示録的な戦いに挑む。
今のところプロットの詳細は明かされていないが、コーネリアス役でOwen Teague(オーウェン・ティーグ)が復帰し、Freya Allen(フレイア・アレン)とPeter Macon(ピーター・マコン)が加わるメインキャストが発表され、そして『メイズ・ランナー』3部作などの監督を務めたWes Ball(ウェス・ボール)が指揮をとり、Josh Friedman(ジョシュ・フリードマン)が脚本を製作すると報じられている。公開された初期ポスター画像には、コーネリアスが滝に沿って馬に乗る姿が映し出され、訓練された鷲を傍らに、生い茂った街並みを見下ろすように描かれており、今後のシーンを垣間見ることができる。
2024年の公開に向け、2022年10月より撮影が開始された模様で、また新たな情報が飛び込んでくると予想される。今後のアップデートに期待しよう。
🐵新たな"サーガ"の始まり―。
『#猿の惑星:聖戦記』から何年も後を舞台にする最新作、『Kingdom of the Planet of the Apes(原題)』が来月撮影開始🎥#オーウェンティーグ、#フレイヤアーラン、#ピーターメイコン 出演、監督は『メイズ・ランナー』の #ウェスボール🎬
2024年全米公開予定🇺🇸 pic.twitter.com/P61KhAjuE6— 20世紀スタジオ (@20thcenturyjp) September 30, 2022