Kid Cudi が引退後の計画を語る

ラッパーのKid Cudi（キッド・カディ）が、『Apple Music（アップル ミュージック）』で配信されているZane Lowe（ゼイン・ロウ）のインタビューシリーズ『The Zane Lowe Interviews』に出演し、彼との会話の中でフルアルバムの制作から離れ、他の分野に集中することに興味が向いていると発言。また、Sean Evans（ショーン・エヴァンス）がホストを務める『YouTube』の人気番組『Hot Ones（ホット・ワンズ）』に出演した際には、今後数年以内に“Kid Cudiのすべて”を引退する可能性があることをほのめかした。

Cudiは、Loweとのインタビューで「“Kid Cudi”は後回しにして、リラックスしたいと思う」と説明。彼は、自分は常にスタジオにいるものの、アルバムに取り組んでツアーをしたいという気持ちはあまり無いとコメント。また、娘ともっと時間を過ごしたいと思っていることを共有し、それはいつも夢見ていた関係だとも述べている。

彼は今後の活動として、自身の制作会社である「Mad Solar Productions」を通じてより多くの映画や番組の制作と執筆を行い、来年1月のパリ・ファッションウィークにて新しいアパレルラインをデビューさせる予定だという。続けて、さらなるキャリアの展望ついて「これは何年も前に思いついたことなんだけど、いつか幼稚園の先生になれたらいいなと思ってるんだ。2、3年はそうしていたい。50歳になったら、若者に俺が持っているフレッシュさを伝染させるんだ。そうすれば、その子供たちがさらにフレッシュさを世界に振りまいてくれる。そういうことだ！」と語っている。

Cudiの2つのインタビューは現在『YouTube』と『Apple Music』にて公開されているため、気になる方は、ぜひこの機会にチェックを。