IWC が SBTG 主宰のマーク・オンによる特別限定版ウォッチ・ストラップ・セットを発売
マーク・オンを象徴する迷彩柄を大胆にあしらったカーフスキンレザー製ストラップが登場
1868年にスイスで創設された世界屈指の高級時計ブランド〈IWC(アイ・ダブリュー・シー)〉が、シンガポールのストリートウェア・デザイナー Mark Ong(マーク・オン)による特別限定版ウォッチ・ストラップ・セットをリリース。
2003年にスニーカーカスタマイズ集団 SBTG(サボタージュ)を立ち上げて以来、手作業で無数のスニーカーに色を塗ってカスタマイズし、スニーカー業界を代表するブランドとのコラボレーションを果たしてきたMark Ong。今回のコラボにおいてMark Ongは、〈IWC〉のクラフトマンシップとデザインへの情熱、両ブランドが大切にしているディテールへのこだわりを反映させたストラップ・セットを制作。2種類の幅で展開するカーフスキンレザー製のストラップには、Mark Ongの作品を象徴するグリーンの迷彩柄を大胆にプリントし、ベルト付近にゴールドの刺繍入りパッチを備えることで、エレガントでありながらもミリタリーな雰囲気漂うプロダクトに仕上げている。
Mark Ongは、この制作プロセスを振り返り、「私が最初に迷彩柄を意識したのは、スケートボードに打ち込んでいた1990年代のことでした。それは決定的瞬間でした。異なる要素を並べてストリートウェアをデザインするというヒントを与えてくれたからです。時間が経つにつれて、迷彩服にインスピレーションを得た模様と色は、私の作品やブランドの代名詞となりました。ですから、こうした要素をストラップに組み込むことは、最初から当然のことでした。さまざまな方法を試し、ようやく私たち双方が納得のいくものができました」と述べており、〈IWC〉のチーフ・デザイン・オフィサー Christian Knoop(クリスチャン・クヌープ)は「ストラップは時計に欠かせない要素で、時計全体の姿勢を支える役割を果たします。これまでにも、何回か特別限定版の特注ストラップを作りましたが、Markとのプロジェクトでは、これが全く新しい次元で実現されました。Markの芸術的表現や、ミリタリー要素とストリートウェアの要素を組み合わせるやり方は、IWCのアイコンであるパイロット・ウォッチの現代的な解釈に完璧にフィットします。私たちは、Markのデザインの特徴的なスタイルと、仕上げやディテールへの情熱とを組み合わせ、素晴らしいデザインのウォッチ・ストラップとなるよう、最善を尽くしました」とコメントしている。
ストラップに加え、ピン・バックル、EasX-CHANGE®︎システム非装備のウォッチへのストラップの取り付けをサポートする取り付けスプリング・バー、SBTGを象徴する迷彩柄デザインによるカスタマイズ・ボックスが付属される。〈IWC〉x SBTGの特別限定版ストラップ・セットは、20/18mm幅と21/18mm幅の2型展開で、10月20日(木)より〈IWC〉e-ブティックにて販売開始。本セットは数量限定となっているので、気になる方はお早めにこちらからご確認を。