Sony と Honda の共同開発による EV 第1弾が2025年前半に先行予約開始
日本での納車は2026年後半に設定される
報道によると、「Sony(ソニー)」と「Honda(ホンダ)」の共同出資によるEV事業会社、「Sony Honda Mobility「(ソニー・ホンダモビリティ、以下SHM)」が、ファーストモデルの予約注文を2025年前半から受け付けると発表した。また、納車スケジュールもアナウンスされ、米国では2026年春に、日本では2026年後半から開始とするという。欧州での発売はまだ検討中で、確定した計画は未だのようだ。
「SHM」よる初のEVモデルは、「Honda」が北米の工場で生産し、「Sony」はレベル3の自律走行システムとそれに付随するセンサーを開発する予定。この技術により、適切な条件下で自律走行が可能になるとされる。また、「Sony」は革新的なエンターテインメントや、その他の拡張的なサービスのための月額制によるサブスクリプションサービスを導入すると噂もある。
画像や価格、性能の詳細は明らかにされていないが、「SHM」はオンライン販売に力を入れることを明らかにしている。また、以下のティザー映像では“January 4,2023 in Las Vegas”と表示されており、実際のクルマの姿やスペックは、米国ラスベガスで開催される世界最大テックイベント『CES 2023』で明らかになる模様だ。
日本を代表する自動車メーカーとエレクトロニクス会社の融合がどのような化学反応を起こすのか、今後アップデートされるニュースに期待しよう。