Sony が新会社を設立して EV 事業に本格参入

「Sony（ソニー）」は1月4日（現地時間）、アメリカ・ラスベガスで開催されている「CES 2022」にてSUVタイプのEVコンセプトカー VISION-S 02を発表。加えて、EV事業へ本格参入するため、新会社「Sony Mobility（ソニーモビリティ）」を今春に設立することを明らかにした。

2020年開催の「CES 2020」でSUVタイプのEV VISION-Sを初公開した「Sony」。今回の見本市において発表したBEV VISON-S 02は、先述したモデルと同じEV/クラウドプラットフォームを採用し、広い室内空間を用いたエンターテインメント体験や7人乗車のバリエーションなどを通して、ライフスタイルへの対応を推進していくという。

加えて本モデルは、リアルタイムで周辺環境の認識・把握が可能な自動車向けセンサー LiDARやToF（Time of Flight）方式距離画像センサーを用いたモニタリング機能、立体的なサウンドを実現する360 Reality Audio対応のストリーミングサービス、映像配信サービス BRAVIA CORE for VISION-Sなどを搭載。安全性、適応性、エンターテイメント性を兼ね備えた新型BEVに仕上げている。