Maison Margiela x Reebok Classic Leather Tabi にローカットモデルが登場

〈Maison Margiela（メゾン マルジェラ）〉と〈Reebok（リーボック）〉によるコラボレーションの最新作として、2021年6月に発表されたモデル Classic Leather Tabi High（クラシックレザー・タビ・ハイ）のロートップバージョンとなるClassic Leather Tabi Décortiqué Low（クラシックレザー・タビ・デコルティケ・ロー）がリリースされる。

Classic Leather Tabi Décortiqué Lowは、1983年に登場した〈Reebok〉のアイコンスニーカー Classic Leather（クラシックレザー）のオリジナルのフォルムとパターンを基に、〈Maison Margiela〉が1988年に発表したTabi（タビ）シューズのスプリットトゥのデザインを採用。クリエイティブ・ディレクターのJohn Galliano（ジョン・ガリアーノ）が提唱する“Décortiqué（本質的な輪郭だけを残して余分な要素をそぎ落とすプロセスを意味する考え方）”の概念を通して、アッパーがパネル状にカットされ、ライニングのファブリックが露出することで、ケージのようなフォルムを創出した。カラーは4色展開となり、ブラックレザー、ホワイトレザー、レッドレザーに加え て、ブラックレザーに手作業でホワイトペイントを施したビアンケットがラインアップする。ビアンケットは履き込むほどにペイントがはがれていく経年変化を意図した仕様になっており、〈Maison Margiela〉のシグネチャーデザインの1つ。〈Reebok〉の典型的なアイコンを、新たな文脈で再解釈した斬新な1足に仕上がっている。

〈Maison Margiela〉x〈Reebok〉Classic Leather Tabi Décortiqué Lowは、1月28日（金）より両ブランドの公式オンラインストア、〈Maison Margiela〉の直営店舗（トウキョウ/オモテサンドウ/心斎橋PARCO）のほか、一部のセレクトショップにて販売予定。価格はブラックレザー/ホワイトレザー/レッドレザーが80,300円、ビアンケットが86,900円（共に税込）となる。