Kanye West が幼少期を過ごした実家が LEGO® で再現される
『DONDA』の3度目のリスニングパーティーで会場中央に設置されていた“あの家”
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8月26日(現地時間)、Kanye West(カニエ・ウェスト)が10thアルバム『DONDA』の3度目となるリスニングパーティーを故郷シカゴのNFLスタジアム『ソルジャー・フィールド』で開催したのはご存知の通り。パフォーマンスはさることながら、複数の女性から性的虐待などの訴訟を起こされているMarilyn Manson(マリリン・マンソン)、同性愛者を侮辱した発言で渦中の人物 DaBaby(ダベイビー)、〈Balenciaga(バレンシアガ)〉のウェディングドレスを纏った離婚調停中のKim Kardashian(キム・カーダシアン)らの登場でも話題となっていたが、本パーティーでスタジアムを訪れた観客 & 『Apple Music』でライブストリーミングを観ていた視聴者を何よりも驚かせたのは、会場中央に設置された実物大の“家”だろう。
この“家”は、ファンにはおなじみのKanyeが幼少期を過ごした実家。設置されていたのは精巧なレプリカだが、当初Yeは本物の実家をスタジアム内に移転させる予定で、2003年に12万1,000ドル(約1,330万円)で売却されていた実家を今回のためだけに22万5,000ドル(約2,475万円)で買い戻していたという。だが、技術的な問題とシカゴ市建設局からの許可が下りなかったため、甘んじてレプリカが建設されたそうだ。
そして、この実家がカナダのグラフィックデザイナー Patrikas Samuleviciusの手によって「LEGO®(レゴ)」で再現。屋根の上に掲げられた十字架や玄関前の階段までが877個のピースによって表現され、Yeのミニフィグも付属されている。 Patrikasによると一部のピースをカスタマイズしているため、パッケージも含めて1セットあたり500ドルほど費用がかかるとのこと。
是非Patrikasにはオリジナル作品の製品化が検討されるサービス「LEGO IDEAS(レゴ アイディア)」に登録してほしいところだが、現在『INPRNT』にてプリント版を20〜25ドルで販売中なので、気になる方はこちらから。また、フランスのカスタムブランドが製作した『DONDA』仕様のKanyeのミニフィグもあわせてチェックしてみよう。
Donda’s house • lego set concept 🧱 (+ stills in thread)#donda #kanye #KanyeWest pic.twitter.com/94z7X4EHtc
— ✸ Patrikas ✸ (@PatrikasDesign) August 28, 2021
The process 🔥 pic.twitter.com/6dN27DESyI
— ✸ Patrikas ✸ (@PatrikasDesign) August 28, 2021