イタリア発の Pantofola d'Oro から1980年代のサッカーシューズを彷彿とさせる新作スニーカーがリリース
機能的でサステナブルな素材と伝統的な靴作りの手法を融合させた新作 SNEAKERBALLをチェック





イタリアが誇る老舗シューズメーカー〈Pantofola d’Oro(パントフォラ・ドーロ)〉が、2021年秋冬シーズンの新作としてSNEAKERBALL(スニーカーボール)と称するモデルをリリースした。
イタリアのプロサッカーリーグ セリエAの名門クラブ ユベントスで1950年代に活躍したレジェンドプレイヤー John William Charles(ジョン・チャールズ)が、現役時代に本ブランドのシューズを指して「これはスパイクではない、“パントフォラ・ドーロ(イタリア語で黄金のスリッパの意)”だ」と発言したことがブランド名の由来とされている〈Pantofola d’Oro〉は、サッカーをはじめとするスポーツカルチャーに根ざしたイタリア発のフットウェアカンパニー。同ブランドはこれまでも数々の名作を世に送り出してきたが、今回リリースされた新作 SNEAKERBALLは、創業者のEmidio Lazzarini(エミディオ・ラッツァリーニ)の過去のメモ書きからインスピレーションを受けて開発されたという。本シューズは〈Pantofola d’Oro〉のホームタウンであるアスコリの伝統的な技法によってひとつひとつが手作業で制作され、1980年代のクラシカルなサッカーシューズを彷彿とさせる折りたたまれたベロやサイドのロゴが印象的なデザインに。一方で、ソールには「Vibram(ヴィブラム)」を採用し、さらにアッパーにはエコレザーを使用するなど、伝統と革新的な機能性を融合させたサステナブルなスニーカーに仕上がっている。
〈Pantofola d’Oro〉の新作 SNEAKERBALLは、260ユーロで一部の小売店で販売中。なお、イタリア・ミラノに位置するデパート『RINASCENTE』では、本アイテムの発売を記念したポップアップも開催されるとのこと。詳細については本ブランドの公式サイトでご確認を。