Lil Uzi Vert の額に埋め込まれた約25億円のピンクダイヤモンドがファンに引き剥がされる
「Rolling Loud」のステージから客席にダイブした際の出来事で、幸いなことに大事にはいたらなかったそう
次世代のお騒がせラッパー Lil Uzi Vert（リル・ウージー・ヴァート）が、人類で初めて（？）額に2,400万ドル（約25億2,000万円）の天然ピンクダイヤモンドを埋め込んだのが2021年2月のこと。この奇行は彼の長年の夢であり、数年かけて地道にお金を貯め続け、紛失を避けるという理由もあって埋め込んだそうだが、健康上の理由から6月に取り外していた。しかし、世界最大級のヒップホップフェス「Rolling Loud」への出演にあたり再び埋め込むことを決意。額を輝かせて久々のステージに立ったのだが、思わぬ事態に見舞われていたことが分かった。
Lil Uzi Vertがまだ若手だった頃（と言ってもまだ26歳だが）、「Rolling Loud」に出演するたびに過激なパフォーマンスを行うことで注目を集めており、2017年には約6mの高さのステージから、2018年には約6mの高さのテントから客席に飛び込んでいたのだが、同フェス自体が久々に開催されたということで今年もダイブ。すると彼いわく、揉みくちゃになる中でファンに額からピンクダイヤモンドを無理矢理引き剥がされてしまったというのだ。衝撃的すぎるエピソードだが幸いなことに大事にはいたらず、無事にピンクダイヤモンドも取り戻したそうで、現在額には代わりにボディピアスがつけられている。
ただ、「Rolling Loud」のステージフォトを見ると最初から額にはボディピアスがつけられているように見えるが……真相はいかに。
