G-Star RAW が新キャンペーン “Hardcore Denim” の一環として Snoop Dog とチームアップ
“世の中の人に対して自分のサイズに合ったデニムを穿いてほしい”という両者の哲学を全面に出したコラボレーション

オリジナルでありながらマルチな才能を持つ人物として、本業の音楽だけでなくコメンテーターなど幅広い活動で常にシーンを楽しませてきた西海岸の大御所ラッパー Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)が、オランダ・アムステルダムを拠点とする〈G-Star RAW(ジースター ロゥ)〉との新たなパートナーシップを発表した。その気になる内容は、2021年春夏シーズンより〈G-Star RAW〉が展開するキャンペーン “Hardcore Denim(ハードコア デニム)”の一環として、Snoop Doggが今年リリースした18thアルバム『From Tha Streets 2 Tha Suites』の収録曲 “Say It Witcha Booty”にフォーカスし、世の中の人に対して自分のサイズに合ったデニムを穿いてほしいという両者の哲学を全面に打ち出したコラボレーションである。

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今回のパートナーシップに関して〈G-Star RAW〉のチーフマーケティングオフィサー Gwenda van Vliet(グウェンダ・ファン・フリート)は次のようなコメントを残している。「Snoop Doggは真のオリジナルであり、現実的で率直な意見を持った人です。彼は常に進化を続け、思いがけない方法でトレンドを融合させることが出来ます。それを今回のキャンペーンでも意識して、彼とG-Star RAWを完璧な形で融合させました」
そして、上記のコメントに対してSnoop Doggは、「優しい言葉ですね。俺たちのフッドでは欲しいもののために仕事をして手に入れることが当たり前なんですよ。それが俺らのやり方だね」と『HYPEBEAST』に語り、続けて「これまで多くの企業やブランドからコラボレーションやパートナーシップの依頼がありましたが、その全てのディールに対して厳しく判断を下してきました。それは、こういったプロジェクトが双方にとって意味があり、秘密などの隠し事が決してあってはならないからです。全てをさらけ出すんですよ、本当のことをね。そんな中で、G-Star RAWのような世界的ブランドと一緒に仕事をできるのは大変嬉しいことです。俺たちが計画してきたことは、皆さんにもきっと気に入ってもらえることでしょう」と話した。
本プロジェクトは、Snoop Doggが残してきた18枚のスタジオアルバムや数えきれないコラボレーション、ミックステープ、シングル、ツアー、他ジャンルとのクロスオーバーなどの輝かしいキャリアの最新形であり、そのいずれにおいてもクリエイティブなマインドが大切だという。また、それらを維持するための2つのステップについても話を聞いた。「まずは、自分自身であること。誰かのために自分を変えてはいけません。俺はSnoop Doggであり続けることを常に意識しています。それと同時に、人から学ぶことも大切なんですよね。誰もが異なる才能や強みを持っているので、そういったものは素直に吸収するべきです。つまり、今日のトレンドを追うのではなく、自分自身で明日を創るのです」
そして、新バージョンの“Say It Witcha Booty”がメイン企画である今回のキャンペーンでは、新たに映像も制作され、Snoop Doggと〈G-Star RAW〉の“完璧なフィット感”というメッセージを体現した内容に仕上げられている。「このビデオはとても素晴らしいものです。完成させるまでに長い時間を費やして、いろいろなことをひとつにまとめました。このプロジェクトにはたくさんのクリエイティブなマインドが投入されていて、俺はそういった状態が好きなんですよ」(Snoop Dogg)
Snoop Doggが自身のキャリアにおいてもそうだったように、本キャンペーンにおいてもユーモアを交えたメッセージを発信しており、最後にこう言葉を残している。「このクレイジーな世界では、たまには1歩下がって(前進だけじゃなくて)自分が持っているもの(スマホとかじゃなくて)に感謝する必要があります。それは家族や健康、そして人生ですね。もう少し笑って過ごしましょう」
〈G-Star RAW〉の公式サイトはこちらからご確認を。