フロイド・メイウェザー vs オスカー・デラホーヤの14年ぶりの再戦は111億円で実現?
デラホーヤからメイウェザーに対するオファー額が下がらなければ再戦はかなり現実的とのこと
2017年にUFCのスター選手 Conor McGregor(コナー・マクレガー)との世紀の一戦を制し、50戦50勝という圧倒的な数字を残して引退したボクシング元世界5階級制覇王者 Floyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)。だがその後も彼は“賞金稼ぎ”を続け、那須川天心やYouTuber Logan Paul(ローガン・ポール)らを相手に超高額のファイトマネーを賭けたエキシビションマッチを行なっているのはご存知の通り。そんな中、ボクシング元6階級制覇王者 Oscar De La Hoya(オスカー・デラホーヤ)が1億ドル(約111億円)で対戦オファーを提示した。
MayweatherとDe La Hoyaは2007年に一戦を交えており、試合前はスーパーウェルター級のタイトルマッチということで名勝負が期待されていたものの、蓋を開けてみればMayweatherがポイント本位で試合を運ぶという拍子抜けの内容で不完全燃焼に終わったカードとして知られている。あれから14年が経ち両者共に第一線から退いたが、De La Hoyaは今月初めに2008年以来となる現役復帰戦を予定。しかし、対戦相手が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染したことで無期限延期に。これで鬱憤が溜まっていたのか、突如として因縁の相手 Mayweatherに対戦オファーを提示したのである。
意外にもMayweatherはかなり乗り気なようで、オファー額が下がらなければ再戦はかなり現実的だという。往年のボクシングファンからすれば願ってもない話であるが、果たして2人が再びリングで相見えることはあるのだろうか。