12年ぶりにイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドへの復帰が決まったCristiano Ronaldo（クリスティアーノ・ロナウド）。史上最高のフットボーラーという称号とあわせて、『Instagram』のフォロワーが世界トップという肩書きを持つ“インフルエンサー”だけに、クラブの『Instagram』は移籍発表から400万以上もフォロワーが増えたりと、随所でその強大すぎる影響力を発揮している。

そして、それはユニフォームの売り上げにも顕著に表れており、移籍発表翌日の本拠地『Old Trafford（オールド・トラッフォード）』のショップには開店前から100人以上のサポーターが長蛇の列を形成。オンラインでも販売開始後12時間で3,250万ポンド（約49億5,000円）の売り上げを記録するほど絶好調のようで、海外の報道によると“24時間で最もユニフォームを売った選手”になったという。だが残念なことに、マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームを製造する〈adidas（アディダス）〉のベトナム工場がコロナ禍で閉鎖に追い込まれているため、近いうちに深刻な供給不足に陥る可能性が高いそう。彼のファンの方は下手にプレミア化する前に購入してしまった方がいいだろう。

#mufc fans queuing up outside the Old Trafford Megastore for Ronaldo 7 shirts #mulive [@footballdaily] pic.twitter.com/OW7sjHYACD

— utdreport (@utdreport) September 3, 2021

ちなみに今シーズンのプレミアリーグにおけるユニフォームの売り上げランキングは、1位がRonaldo、2位がアストン・ヴィラからマンチェスター・シティに移籍したJack Grealish（ジャック・グリーリッシュ）、3位がRonaldoの大ファンでポルトガルの同胞でもあるマンチェスター・ユナイテッドのBruno Fernandes（ブルーノ・フェルナンデス）とのこと。