注目の新ブランド BIAS DOGS が DOVER STREET MARKET GINZA 独占で販売スタート
1990年代から2000年代の東京カルチャーシーンを創出してきたデザイナーによるブランドがローンチ













2021年にローンチした東京発の注目の新ブランド〈BIAS DOGS(バイアス ドッグス)〉が、9月18日(土)より『DOVER STREET MARKET GINZA』独占で販売をスタートする。
〈BIAS DOGS〉を手掛けるデザイナー 田中啓は、1990年代後半よりクラブでVJとしての活動を開始し、その後〈DIOR(ディオール)〉や〈ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)〉〈DKNY(ダナ・キャラン・ニューヨーク)〉〈Nike(ナイキ)〉といったブランドのファッションショーの映像を担当した経歴の持ち主。また、2003年の『Apple Store 銀座』のオープニングイベントでは、SK8THINGとともに映像ショーを行っている。2000年代にはMVや映画のオープニングムービー、CM映像製作などを手掛けた後にグラフィックデザインに傾倒し、数多くのブランドにアートワークを提供。2015年にデザインスタジオ「GATHERING INC」を設立してからは主にグラフィックデザイナーとして活動し、近年では野村訓市率いるDJクルー「Mild Bunch」のアートワークを担当している。
1990年代から2000年代の東京のシーンを創出してきた田中が満を持してローンチした〈BIAS DOGS〉は、1980年代にアメリカ・ニューヨークで勃興したアプロプリエーションアートに強い影響を受け、引用を超えた略奪的な「サンプリング」や偶発を誘導する「カットアップ」、新解釈を派生させる「リミックス」をデザイン手法として用いることで、予定調和に陥りがちな表現を変容し、よりリアルなアートワークが落とし込まれたプロダクトを展開していく。今回リリースされる最新コレクションでは、デザイナーが経験してきたさまざまなカルチャーの要素が垣間見えるオリジナルグラフィックがプリントされたスウェット6種類がラインアップ。デザイナー自身がインプットとアウトプットを繰り返す中で描かれるイメージは、カテゴライズされたさまざまなカルチャーや文脈を横断していく。
〈BIAS DOGS〉の最新コレクションは、先述の通り9月18日(土)より『DOVER STREET MARKET GINZA』独占先行販売されたのち、ブランドの公式オンラインストアでもリリースされるとのこと。スウェットの価格は各14,300円(税込)となる。