iOS15.1 ではワクチンパスポートの利用が可能に
『ヘルスケア』アプリに登録されたワクチン接種の記録は、航空会社やイベント施設などの承認されたサードパーティアプリと共有することもできるとのこと
「Apple（アップル）」が9月21日（現地時間）にiOS15.1の開発者向けベータ版を公開。このアップデートによって、iPhoneに標準装備されている『Walletアプリ』に新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のワクチン接種を証明するワクチンパスポートの保存が可能となる。
iPhone向けOSの最新版となるiOS15では、ワクチン接種や検査結果の証明書などが『ヘルスケア』アプリにダウンロードできるが、これに加えてiOS15.1では『Walletアプリ』にワクチンパスポートが追加可能というわけだ。『ヘルスケア』アプリの記録は、航空会社やイベント施設などの承認されたサードパーティアプリと共有することもできるそうなので、今後のさまざまシーンで活用されることが期待される。
