adidas と契約中のデイミアン・リラードが東京オリンピックで Nike を着用する姿をイジられる
〈Nike〉を着用した姿を女子バスケ代表チームの選手に撮られSNSで拡散される羽目に

8月7日(土)、『さいたまスーパーアリーナ』で行われた「2020年東京オリンピック」男子バスケットボール決勝戦では、世界ランク1位のアメリカが同7位のフランスを87-82で破り、見事オリンピック4連覇を成し遂げた。試合終了後の同チームの選手たちは、報道陣からカメラを向けられると、首から下げた金メダルを掲げて勝利の喜びを思い思いに表現していたのだが、1人微妙な表情を浮かべる選手がいたのはお気づきだろうか……?
その選手の名はDamian Lillard(デイミアン・リラード)。全選手が歓喜する中、なぜDamianだけがソワソワしていたのかというと、彼は〈adidas(アディダス)〉の契約プレイヤーであるのも関わらず、〈Nike(ナイキ)〉のウェアおよびシューズを着用していたから。言うまでもなく〈Nike〉はアメリカ代表チームのスポンサーであり、各選手は今大会を通して同ブランドのウェア/シューズの着用を義務付けられていた。そのため、Damianも決勝当日は〈Nike〉のトラックスーツやTシャツ、Glide FlyEase Premiumに身を包み、チームメイトにからかわれながら、しぶしぶ取材や撮影に応じる羽目に。また、同じく今大会で金メダルを獲得した女子バスケットボールアメリカ代表チームのA’ja Wilson(アジャ・ウィルソン)がそんな彼の姿をスマホで撮影して『Instagram』のストーリーに投稿すると、瞬く間に拡散された。全身〈Nike〉でばっちりキメたDamianの勇姿は以下でチェックしておこう。