Rihanna がビリオネアの仲間入りを果たす
資産の大半は〈Fenty Beauty〉から得たものに
8月4日(現地時間)、Rihanna(リアーナ)がビリオネアの仲間入りを果たした。
アーティストのみならず、デザイナー、実業家としても活動の幅を広げるRihanna。経済誌『Forbes(フォーブス)』によると、2019年に世界で最もリッチな女性ミュージシャンとなった彼女の現在の資産は、推定17億ドル(約1,861億円)。これは女性エンターテイナーとしてはOprah Winfrey(オプラ・ウィンフリー)に次いで世界2位だという。
総資産のうち14億ドル(約1,530億円)は、Rihannaが50%の株式を所有しているコスメブランド〈Fenty Beauty(フェンティビューティ)〉によるもの。多様な肌タイプに合わせて50色ものファンデーションを揃えるなど、これまでにない包括的なコスメブランドとして地位を確立したことが莫大な成功を収めた要因だとされている。残りは、ランジェリーライン〈SAVAGE x FENTY(サヴェ―ジフェンティ)〉と彼女の歌手/女優活動で得たものだとされる。
2月に「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」傘下のラグジュアリーブランド〈FEИTY(フェンティ)〉の休止を発表したばかりではあるが、初となるユニセックスフレグランス “Fenty Eau de Parfum”が今月リリース予定となっている。本業の歌手活動は2016年にリリースしたアルバム『Anti(アンチ)』以来の新作を現在製作中とのこと。