Lamborghini が Countach 誕生50周年記念モデル LPI 800-4 を発表
1971年デビューの初代モデルのデザインをアップデートしたモデルは限定112台のみ生産
アメリカ・カリフォルニア州のモントレーで8月12日(現地時間)より開催されている「Monterey Car Week 2021」にて、イタリアの高級スポーツカーメーカー 「Lamborghini(ランボルギーニ)」が新型限定モデル Countach LPI 800-4(カウンタック LPI 800-4)を発表した。
Countach LPI 800-4は、「Lamborghini」が1970年代から1990年代にかけて生産していたスーパーカー Countach(カウンタック)をアップデートして復活させたもの。初代モデルは1971年の『Geneva Motor Show(ジュネーブモーターショー)』でお披露目され、1974年に市販モデルが一般販売された。今回の新型モデルは同車種のデビュー50周年を記念して112台限定で生産される。
1971年に登場した初代モデルのデザインをモチーフにしたというルックスは、アイコニックなシザードアを備え、全体的によりシャープなフォルムへと生まれ変わった。ボディカラーはソリッドなヘリテージカラーのGiallo Countach(イエロー)とImpact White(ホワイト)をはじめ、メタリックなコンテンポラリーカラー Viola Pasifae(パープル)とBlu Uranus(ブルー)などが用意されている。最高出力780hpを発生する6.5リッターV型12気筒ガソリンエンジンと高度な電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルで、システム最高出力は814CV、最高速度は355km/hを実現する。
「Lamborghini」Countach LPI 800-4は先述の通り限定112台のみ生産/販売予定で、2022年の第1四半期からデリバリーされるとのことだが、残念ながら既に予約完売済み。手に入れることは難しいが、せめて詳細だけでも公式サイトでチェックしておこう。