Tiffany & Co. が Beyoncé と JAY-Z を起用した最新キャンペーン “ABOUT LOVE” を発表
バスキアの作品をバックにエンタメ業界一のパワーカップルが登場
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〈Tiffany & Co.(ティファニー)〉は8月23日(現地時間)、Beyoncé(ビヨンセ)とJAY-Z(ジェイ・Z)を起用した最新キャンペーン “ABOUT LOVE”を発表。本キャンペーンの撮影は、写真家のMason Poole(メイソン・プール)が担当。JAY-ZとBeyoncé夫妻といえば、2018年にThe Carters(ザ・カーターズ)名義でアルバム『Everything Is Love』をリリースしているが、両者揃ってのキャンペーンモデル起用は今回が初めてとなる。
さらに、“ティファニーブルー”を彷彿とさせるペインティングが特徴的なJean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)の1982年の作品 “Equals Pi”も本キャンペーンで初公開。〈Tiffany & Co.〉がコレクターから買い取った同作をバックに、ブランド史上初めてキャンペーンで着用されるイエローダイヤモンド “Tiffany Diamond”をBeyoncéが身に纏う。このダイヤモンドは、総重量128.54カラット、ファセット数82面を誇り、19世紀に発見されたジェムストーンの中で最も希少性の高い宝石のひとつとされている。JAY-Zは、1960年代のアートジュエリーを牽引したデザイナー Jean Schlumberger(ジャン・シュランバージェ)による名作ブローチ バードオンアロックを再構築したカフリンクスを着用。その他、“ABOUT LOVE”ではブランドのアイコンジュエリーが随所に散りばめられている。
また、映画監督のEmmanuel Adjei(エマニュエル・アジェイ)が手掛けた映像作品も公開予定。アメリカ・ロサンゼルスのオルムハウスと呼ばれるガラス張りの邸宅で、Beyoncéが1961年公開の映画『ティファニーで朝食を(原題:Breakfast at Tiffany’s)』の主題歌 “ムーン・リバー”をアレンジして歌う様子を、JAY-Zが8mmのフィルムカメラ Super 8で撮影している。このキャンペーンは、〈Tiffany & Co.〉の公式サイトおよび『YouTube』にて公開中。
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