“マリファナ・デー”にリリース予定だった Nike SB Dunk High “Strawberry Cough” が復活との噂
“Strawberry Cough”とはイチゴのような甘い香りだが常用者でも“Cough(咳)”をしてしまうマリファナの1種
2020年4月20日の“マリファナ・デー”にリリースされる予定だったものの、なんらかの事情で販売中止となっていた〈Nike SB(ナイキ SB)〉Dunk High “Strawberry Cough”が復活するかもしれない。
“Strawberry Cough”についての情報をお届けする前に、ちょっとした小話を。マリファナと“420”という数字は結び付きが強く、1970年代のとある高校生たちが毎日放課後の午後4時20分に集まりマリファナ探しにいそしんでいたことや、アメリカ国内のパトカーにおける大麻薬事犯を指すコードが“420”であることなどが由来とされており、4月20日が“マリファナ・デー”に制定されているのもこのため。そして、勘のいい読者の方であればもうお気付きだろうが、“Strawberry Cough”とはイチゴの名前ではなく“イチゴのような甘い香りだが常用者でもCough(咳)をしてしまう”ことから名付けられたマリファナの1種である。
余談が長くなってしまったが、Dunk High “Strawberry Cough”はイチゴのようなレッド/グリーンのカラーウェイを纏っており、レッドのクォーターパネルやマッドガードにはイチゴの種のようにドットがあしらわれ、グリーンのフラップやヒールには起毛スエード生地を採用。そして、インソールとヒールサイドには元スケーターのアーティスト Todd Bratrud(トッド・ブラットラッド)が手掛けた、「cough cough」と咳き込むイチゴ(ヘタはマリファナの葉)のグラフィックがあしらわれている。
〈Nike SB〉Dunk High “Strawberry Cough”の復活はあくまで噂なのでリリース情報に関しては不明だが、2022年4月20日が“Xデー”とみていいだろう。日本でマリファナは違法薬物に指定されているが、果たして本モデルは取り扱われるのだろうか。