フェニックス・サンズが28年ぶりとなる NBA ファイナル進出を決める

フェニックス・サンズがロサンゼルス・クリッパーズとのシリーズ第6戦を130-103で制し、Michael Jordan（マイケル・ジョーダン）とCharles Barkley（チャールズ・バークレー）の戦った1992-93シーズン以来となる「NBAファイナル」進出を決めた。

今季のサンズの躍進の原動力となったChris Paul（クリス・ポール）はキャリア16年目にして、悲願の初「NBAファイナル」。クリッパーズはエースのKawhi Leonard（カワイ・レナード）が、怪我のため6月15日（現地時間）の試合からプレーしておらず、サンズとのカンファレンスファイナルには1試合も出場していなかった。今季は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のパンデミックによって大幅にずれ込んだ昨季の影響があり、わずか2カ月という短すぎるインターバルを経て開始。LeBron James（レブロン・ジェームズ）が先日SNS上でリーグ側を非難するコメントを述べていたが、レギュラーシーズンから「プレイオフ」にかけてスター選手の怪我が相次いでいる。これらの怪我がシリーズの行方にも大きく影響しているのは明白だ。

サンズはミルウォーキー・バックス対アトランタ・ホークスの勝者と「NBAファイナル」を戦う。