UPDATE:マイケル・ジョーダンのために製作された Air Jordan 11 “Space Jam” のサンプルがオークションに出品中
〈Nike〉史上最も成功を収めた1足にも認定されたファン垂涎モデル(UPDATE:約1,940万円で落札)




UPDATE(2021/7/28):落札結果が気になっていた方も多いであろう、『スペース・ジャム』の作中でMJが着用するはずだったAir Jordan 11 “Space Jam”のサンプルのオークションが無事に終了。15万〜20万ドル(約1,650万〜約2,200万円)の落札予想価格通り、17万6,400ドル(約1,940万円)で落札されたとのこと。
ORIGINAL(2021/7/19):日本では8月27日(金)の公開が予定されているLeBron James(レブロン・ジェームズ)の主演映画『スペース・プレイヤーズ(原題:Space Jam: A New Legacy)』。公開を記念してさまざまなブランド/メーカーからコラボアイテムがリリースされるなどしているが、このお祭りに世界的なオークションハウス『Sotheby’s(サザビーズ)』も参戦。とんでもないレアスニーカーがオークションに出品されている。
そもそも『スペース・プレイヤーズ』は、1996年に公開されたMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)の主演映画『スペース・ジャム(原題:Space Jam)』の続編に当たる作品であることは読者の皆様もご存知だろう。今回『Sotheby’s』に出品されているのは、この本家本元『スペース・ジャム』の作中でMJが着用するはずだったAir Jordan 11 “Space Jam”のサンプルである。
AJ11 “Space Jam”は、MJが1995年のプレーオフでAJ11のオリジナルを初披露していたこと、そして映画の大ヒットもあり爆発的な人気を獲得。2016年に復刻した際には当時の〈Nike(ナイキ)〉史上最も成功を収めた1足に認定されるなど、マニアであればあるほど垂涎モデルなのだ。今回出品された1足は、残念ながらMJ本人は足を通していないものの彼のためだけに製作された特別仕様で、サイズはもちろんUS 13。若干の経年変化が見られるものの状態は非常によく、左足トゥ部分には彼のサインがシルバーで描かれているほか、劇中に登場するチーム Tune Squad(チューンスクワッド)のロゴが刻印された木箱が付属するという。
本オークションは7月25日(現地時間)までこちらのページにて開催中で、落札予想価格は15万〜20万ドル(約1,650万〜約2,200万円)。だが昨今のポーツメモラビリア(使用済みアイテムや直筆サイン入りグッズなどスポーツ関連の記念品)のオークション市場は青天井の盛り上がりを見せており、下手すると落札予想価格をはるかに上回る可能性も。一体いくらで落札されるのか、われわれ傍観者は結末まで静観しておこう。