Artek の名作家具をミニチュア化したガチャガチャが誕生
1回400円なので、アルヴァ・アールトおよび「Artek」ファンはなんとしてもコンプリートを目指そう
1935年にフィンランドを代表する世界的な建築家 Alvar Aalto(アルヴァ・アールト)らが立ち上げたファニチャーメーカー「Artek(アルテック)」が、日本の玩具メーカー「タカラトミーアーツ」とまさかのチームアップ。名作家具をミニチュアで再現したガチャガチャ “アルテック 北欧家具 ミニチュアコレクション〈アルヴァ・アアルト〉シリーズ”が誕生した。
ミニチュア家具として展開されるのは、洗練されたミニマルデザインの三脚の丸椅子 Stool 60(4種)、伝統的な木製椅子の原点と言われるChair 66、結核療養所の患者のために生み出された未来的なフォルムのArmchair 41 “Paimio”、大きな車輪が愛らしい持ち手付きティーワゴン Tea Trolley 901の4型7種。どれも「Artek」の家具を代表する曲げ木技術 “L-レッグ”をはじめ、自然素材の木目、ネジ、ロゴシールなどのディテールが、プラスチックを用いながらもペイントで精巧に再現されている。ちなみにStool 60の1種は、「Artek」が自社の中古商品を買い戻してヴィンテージ商品として再度販売するプラットフォーム「2nd Cycle」の名を冠したレアアイテムで、ところどころ塗装が剥げてしまっているが年季を感じられる“pre-loved products(以前に愛された商品、Atrek風の中古品の呼称) ”仕様になっているとのこと。
本ガチャガチャは、7月7日(水)より『Artek Tokyo Store』に先行設置されたのち、7月26日(月)に全国展開をスタート予定。1回400円(税込)とガチャガチャにしては少々値が張るが、実物を全て揃えた場合は数十〜数百万円になることを考えると激安プライスなので、Aaltoおよび「Artek」ファンはなんとしてもコンプリートを目指そう。