八村塁や渡辺雄太が東京オリンピックの男子バスケットボール代表に決定

「2020年東京オリンピック」の開幕まで残り3週間を切り、ついに「日本バスケットボール協会（JBA）」が男子日本代表に内定した12選手を発表した。

ワシントン・ウィザーズの八村塁、トロント・ラプターズの渡辺雄太、オーストラリアとニュージーランドのチームで構成されるNBLメルボルン・ユナイテッドの馬場雄大という3人の海外組が順当に選出。1枠の日本国籍取得枠にエドワーズ・ギャビンが入り込み、国内組は富樫勇樹、比江島慎、ベンドラメ礼生、金丸晃輔、田中大貴、シェーファーアヴィ幸樹、渡辺飛勇、張本天傑の8人が名を連ねるロースターとなった。そして、約18年にわたって日本代表を支えてきた竹内譲次や辻直人、安藤誓哉らは落選という形に。

世界ランク42位の日本は1次リーグで、同ランク2位のスペイン、同ランク4位のアルゼンチン、同ランク16位のスロベニアと対戦予定。苦戦を強いられることは間違いないが、地の利と声援を武器に1つでも多くの勝利を掴み取ってもらいたいものである。

なお、八村に関しては女子レスリングの須崎優衣と共に日本選手団の旗手を務めることも決定したので、もし開幕式も開催されるのであればチェックしよう。