わずか数秒で完売した純銀製の“青眼の白龍”が転売続出の被害に

先日、『遊☆戯☆王トレーディングカードゲーム（遊戯王TCG）』からデュエリストであれば誰しもが1度は手にすることを夢見る“青眼の白龍（Blue-Eyes White Dragon）”の純銀製カードが販売されるニュースをお伝えしたのだが、読者の皆様はご記憶だろうか。

この“青眼の白龍”はコレクターズカードシリーズ “MASTERPIECE”の新作として海外向けに企画されたもので、純度99.9％以上の純銀製かつ専用のアクリルガラスケースが付き、1,000枚限定の1,000ドル（約11万円）という1枚。2月に発売がアナウンスされて以降、デュエリストたちは来る発売日を今か今かと待ち侘びていたのだが、6月15日（現地時間）にヨーロッパにて発売されたところ、わずか数秒で即完売するという事態に。これだけなら「さすが“青眼の白龍”」で終わるのだが、残念ながら転売屋の餌食となってしまったようで、現在『eBay』などに出品が続出。中には定価の10倍近い9,500ドル（約104万円）で取り引きされているケースも確認できる……。

真のコレクターたちが今後も同様の悲劇を味わわないよう、『遊戯王TCG』にはボット対策を講じてほしいところである。

ちなみにAntoine Griezmann（アントワーヌ・グリーズマン）が『遊戯王TCG』のアンバサダーに就任したニュースはもうご存知？