ヴァージル・アブローがリヴァプールのユニフォームをデザインする日は近い?
『Instagram』にて自らラブコールを送る
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1892年に創設されたイングランド・プレミアリーグの強豪リヴァプールは、2015-16シーズンから2019-20シーズンまで〈New Balance(ニューバランス)〉とジャージサプライヤー契約を結んでいたが、2020-21シーズンからクラブ史上初めて〈Nike(ナイキ)〉と契約。以降、同クラブの熱狂的サポーターかつ株主のLeBron James(レブロン・ジェームズ)をはじめ、Drake(ドレイク)やSerena Williams(セリーナ・ウィリアムズ)ら多くの〈Nike〉ファミリーがユニフォームを着用している姿が目撃されている。そして今、このエンドースメントにさらなる大物が続く可能性が出てきた。
その大物とは、既にタイトルにある通り時代の寵児 Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)である。ストリート出身ということでバスケットボーラーやスケーターのイメージが強いかもしれないが、高校生の頃はフットボールに明け暮れていたことで知られ(ポジションはMF)、2018年に〈Nike〉と発表したフットボールコレクションを記憶している方も多いはずだ。
そんな彼は先日、自身の『Instagram』のストーリーに「Liverpool FC, let’s move up the table together.」とラブコールを投稿。クラブは直前に2021-22シーズンのホームユニフォームを発表していたので、もしホームユニフォームでのチームアップが実現したとすれば最速で2022-23シーズンからになるだろう。だがここ最近のフットボールシーン、特に〈Nike〉はデザイン性を追求した3rd & 4thユニホームを発表することが多く、早ければ今シーズン中にもVirgilおよび〈Off-White™️(オフホワイト)〉x リヴァプールが実現する可能性は十分すぎるほどある。
イタリア・セリエAの名門ユヴェントスが〈PALACE SKATEBOARDS(パレス スケートボード)〉とのユニフォームを製作し、実際の試合で着用していたようなエポックメイキングな出来事が実現してほしいが果たして。