Mercedes-AMG が GT 4-Door Coupé の2022年モデルを発表

新たなボディカラーの追加やエアサスペンションの改良などのアップデートが明らかに

オート
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ドイツの高級自動車メーカー「Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)」は6月15日(現地時間)、同社のスポーツ/レースライン「Mercedes-AMG(メルセデス・エーエムジー)」のEセグメント(全長約4,800〜5,000mmまでの車種)のスポーツカー GT 4-Door Coupé(GT 4ドアクーペ)の2022年モデルを発表した。

GT 4-Door Coupéは2018年3月にスイスで行われた『Salon International de l’Auto(サロン・アンテルナショナル・ド・ロト:通称 ジュネーヴ国際モーターショー)』でお披露目され、2019年より日本でも販売されている人気の高級スポーツカー。このたび明らかになった2022年モデルでは、ボディカラーに新色としてスペクトルブルーメタリック、スペクトルブルーマグノ(マットペイント)、カシミアホワイトマグノ(マットペイント)の3種類が追加され、これによって合計5種類のマットペイント、5種類のメタリックペイント、2種類のソリッドペイントが選択可能に。また、新たなパッケージオプション “AMG Night Package II”では、よりスポーティなエクステリアを追求。フロントグリルの垂直スラットはダーククロームで仕上げられ、リアに装着される「Mercedes-AMG」のロゴや「Mercedes-Benz」のエンブレムである“スリーポインテッド・​スター”、フロントウイングのレタリングもブラック仕様となる。

性能面では、マルチチャンバーを備えた“AMG Ride Control+”と呼ばれるエアサスペンションが改良された。圧力制御バルブが従来の1つから2つに増えたことで、走行状況に合わせて四輪それぞれを電子制御する連続可変ダンピングシステムが実現。これによりどのような路面でも高い安定性と快適性を提供する。パワー面では、従来のモデル同様に3.0リットル直列6気筒ツインターボチャージャーエンジンが搭載されており、特にアップデートはないようだ。

「Mercedes-AMG」GT 4-Door Coupéの2022年モデルは、今年の8月よりヨーロッパで発売し、2022年にはアメリカでもリリースされる模様。日本での導入時期に関しては本稿執筆時点では明らかになっていないため、まずは上のフォトギャラリーでそのビジュアルをチェックし、オフィシャルのアナウンスを待っていよう。また、今回の発表の詳細が気になる方は、英語にはなるが「Mercedes-AMG」の公式サイトでご確認を。

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