Lexus の最新コンセプトカー LF-Z Electrified をバーチャルスーパーモデルの Shudu がテストドライブ

デジタルアーティスト オンドレイ・ズンカが手掛けた近未来的インテリアにリアリティをもたらすストーリーが公開

オート 

TOYOTA(トヨタ)」が展開するハイエンドライン「Lexus(レクサス)」が、先日EVコンセプトモデル LF-Z Electrified(エレクトリファイド)を発表。それに伴い同ブランドの未来の可能性を具現化すべく、ジャンルの垣根を超えたクリエーター Salehe Bembury(サレへ・ベンバリー)、Ondrej Zunka(オンドレイ・ズンカ)、〈Hender Scheme(エンダースキーマ)〉にデザインを依頼したバーチャルコックピットをお披露目したのは記憶に新しい。そんな新時代を創造する「Lexus」が、今回は現代アートの旗手 Ondrej Zunkaが手掛けた近未来的なLF-Z Electrifiedを、バーチャルスーパーモデルのShudu(シュードゥ)がテストドライブするストーリーを公開した。

本プロジェクトに起用されたShuduは、「Lexus」のスピリット同様、モデル界にとって未来の可能性を提示したバーチャルモデルのパイオニア的存在で、今までにオーストラリア版『Vogue(ヴォーグ)』、ブラジル版『GLAMOUR(グラマー)』、アラブ版『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』など世界中の有名誌に登場。昨年には「Lexus」が主催した、クラフトマンシップに焦点を当てたプロジェクト “Freedom to Move Project”にも参加しており、ナイジェリア人建築家 Tosin Oshinowo(トシン・オシノウォ)と英国人テキスタイルデザイナー Chrissa Amuah(クリッサ・アムア)によって制作されたヘッドピースのモデルも務めた。

Ondrej Zunkaの手によって再創造されたLF-Z Electrifiedは、従来のカーデザインに捉われず、彼の作品らしいデジタル技術が用いられたフューチャリスティックな仕上がりに。もちろんAI(人工知能)を搭載するなど「Lexus」らしい妥協ない乗り心地と機能を追求しつつも、宇宙時代のメカニズムやSF感に溢れた作品は、バーチャルモデルであるShuduには最適な空間となっている。彼女がハンドルを握ることで、Zunkaのデザインした空想上のプロダクトに命が吹き込まれ、デジタルアートとリアリティの融合を探索するきっかけを与えている。兼ねてよりクリエイティブなプロジェクトに尽力してきた「Lexus」による今回の試みは、自動車デザイン、ファッション、アートの融合を見事に横断し、自動車業界の未来に一石を投じるプロジェクトとなっただろう。

「Lexus」LF-Z Electrifiedをフィーチャーしたクリエーターとのコラボプロジェクトは、第1弾のSalehe Bembury、第2弾のOndrej Zunka、そして第3弾の〈Hender Scheme〉をチェック。LF-Z Electrifiedの詳細については「Lexus」の公式サイトでご確認を。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。