Leica からブランド史上初のスマートフォンが登場

「SoftBank」で独占販売する日本市場向けモデル

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ドイツの高級カメラメーカー「Leica(ライカ)」から、ブランド史上初となるスマートフォン “Leitz Phone 1(ライツフォン ワン)”が登場。

スマートフォンとしては最大級となる1インチの高性能20.2メガピクセルのイメージセンサーと高い処理性能を持つ最新のCPU “Qualcomm®︎ Snapdragon™️ 888 5G mobile platform”を搭載した本製品。メインカメラにF1.9のレンズと最大6倍のデジタルズームを組み合わせたレンズ技術を採用しており、同カメラで撮影した写真は、RAWおよびJPEG形式を用いて大判サイズでプリントアウトしても、ディテールまで鮮やかに写し出すという。さらにカメラアプリケーションには、「Leica」ならではの美しいモノクローム画像を実現する“Leitz Looks(ライツ ルックス)”モードを搭載。「Leica」フォトグラファーのためのプラットフォーム “LFI ギャラリー”からベストショットを表示するオリジナルウィジェット “LFI.Widget”もプリインストールしている。

ドイツ・ミュンヘンにある「Leica」のスタジオで制作されたデザインは、カメラ同様に必要最低限のデザイン要素で構成。複層ガラスに包まれた“ライカシルバー”のアルミニウム製で、マットブラックの「Gorilla Glass(ゴリラガラス)」の背面に3Dのロゴを埋め込んでいる。さらに、付属するカメラを保護するためのレンズキャップとシリコン製のケースが同梱されている。

「Leica」の社主であるAndreas Kaufmann(アンドレアス・カウフマン)は「技術的イノベーションの追及は、長い間確立されたLeicaの伝統の一環となってきました。スマートフォンは写真を非常に価値ある存在にしてくれました。今日ほど多くの写真が撮影されている時代はなく、毎日膨大な量の写真が世界中でシェアされています。Leicaにとって、独自のスマートフォンの発表は、技術と未来の市場を見据えた、論理的な次のステップです。“Leitz Phone 1”によって、Leicaとスマートフォンの写真の歴史の両方において、Leicaが金字塔を打ち立てることができたことが大変感慨深く、誇りに思っています」とコメントしている。

日本市場向けとなるLeitz Phone 1は、「SoftBank」で7月以降に独占発売。現在は予約を受け付けているとのこと。〈Leica〉フォトグラファーの方はぜひともゲットしたい1品だ。

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