ジェレミー・スコットと adidas のパートナーシップが2021年秋シーズンより復活
「adidasと再びパートナーシップを結ぶことは、まるで帰省したような気分でとてもワクワクしています」
イタリアのラグジュアリーブランド〈Moschino(モスキーノ)〉のクリエイティブディレクターを務めるJeremy Scott(ジェレミー・スコット)と、〈adidas(アディダス)〉のパートナーシップが2021年秋シーズンより復活することが明らかになった。
両者のパートナーシップは2003年にスタートし、2015年までの約12年にわたって継続した。その間、Jeremyは〈adidas Originals(アディダス オリジナルス)〉とのコラボレーションにより数多くの斬新なデザインのフットウェアを発表。その中でも最も有名なモデルは、2008年に初登場したJS Wingsだろう。アッパーに羽のモチーフがあしらわれたシューズは世界中のさまざまなセレブリティが着用し、2013年にはラッパーのA$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)とのコラボモデルがリリースされた。その他にもJS Bear、JS Poodle、JS Gorillaといったユニークなモデルの数々を発表し、〈adidas〉のイメージの刷新と顧客層の拡大に大きく貢献した。
今回の公式声明では、2021年秋に最初のコレクションを発表すること以外の詳細は明らかになっていないものの、間違いなく大きな話題となるだろう。Jeremyは今回の発表に際し、以下のようなコメントを残している。「adidasと再びパートナーシップを結ぶことは、まるで帰省したような気分でとてもワクワクしています」