Stone Island の会長 カルロ・リヴェッティがイタリア・セリエCのモデナFC.2018を買収

何度もセリエAに昇格した過去を持つ1912年創設の歴史あるクラブ

スポーツ
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フットボールシーンにおけるサポーターたちのスタジアムユニフォームと言っても過言ではなく、名将 Josep Guardiola(ジョゼップ・グアルディオラ)らも愛するブランドとして名高いイタリア発の〈Stone Island(ストーンアイランド)〉。会長兼クリエイティブ・ディレクター Carlo Rivetti(カルロ・リヴェッティ)自身もティフォーゾ(イタリア語で熱狂的なサポーター)であるが、このたび彼が同国プロリーグの3部に当たるセリエC所属のモデナFC.2018を買収したことが明らかとなった。

モデナFC.2018は1912年創設と歴史が古く、何度もセリエAに昇格した過去を持ち(それだけ降格もしている)、2015年には元アルゼンチン代表 Hernán Crespo(エルナン・クレスポ)が監督に就任したニュースで耳にしたことがある方もいるだろう。そんなクラブの本拠地ロマーニャ州モデナに〈Stone Island〉は本社を構えており、Rivettiにとって地元の馴染み深いクラブであったことから買収を決めたという。買収額はわずか約220万ドル(約2億4,100万円)で、彼が今年初めに〈Stone Island〉の株式を〈Moncler(モンクレール)〉に約13億9,000万ドル(約1,523億円)で売却していることを考えると、非常に安い買い物だったと言えるだろう。

なお、今回の買収はRivettiの個人的な事業であることから、今後モデナFC.2018が〈Stone Island〉製のユニフォームを着用するようなことは残念ながら起こり得ないとのこと。

あわせてVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)がリヴァプールのユニフォームをデザインする噂もチェックしておこう。

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