UPDATE:Sotheby’s が Banksy の絵画作品 “Love is in the Air” のオークションの決済に暗号通貨を導入

アメリカ最大手の仮想通貨取引所『Coinbase』と提携して実現(UPDATE:落札予想価格を大きく上回る約14億円で落札)

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UPDATE(2021/5/14):去る5月12日(現地時間)に行われた『Sotheby’s』のイブニングセールで、Banksyの2003年の絵画作品 “Love is in the Air”が落札予想価格を大きく上回る1,290万3,000ドル(約14億円)で落札された。作品の支払いは予告通り暗号通貨で行われた模様。『Sotheby’s』は今後も実物の作品やデジタルアート作品を問わず、積極的に暗号通貨での支払いを導入してく見通しだという。

ORIGINAL(2021/5/7):世界的なオークションハウスの1つ『Sotheby’s(サザビーズ)』が、アメリカ・カリフォルニア州に本拠を置く仮想通貨取引所『Coinbase(コインベース)』と提携し、近日中に開催されるBanksy(バンクシー)の絵画作品のオークションの決済に暗号通貨の使用が可能になることを発表した。

『Sotheby’s』は今年3月に開催した“NFT(Non-Fungible Token)”アート作品を制作するPakのオークションでも暗号通貨での支払いを導入しているが、実物の絵画作品に導入するのは同社初の事例となる。本オークションで出品されるのは、Banksyの2003年の絵画作品 “Love is in the Air”で、落札予想価格は300万〜500万ドル(約3億2,800万〜5億4,700万円)が見込まれており、支払いはビットコイン(BTC)もしくはイーサリアム(ETH)でも受け付けるという。『Sotheby’s』は今回の事例について以下のようなコメントを発表している。「今回の試みは、金融の世界における最大の混乱(暗号通貨)と、アートの世界で最も注目すべき混乱の1つであるBanksyを結び付けるものです」

Banksyの“Love is in the Air”のオークションは5月12日19:00(現地時間)より『Sotheby’s』の公式サイトにて開催予定。

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