Ralph Lauren が初となるポロシャツのオーダーメイドプログラムをローンチ

6種類のデザインと24色のカラーバリエーションから自分好みにカスタム可能な画期的なサービス

ファッション
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現代の“アメリカンプレッピー”スタイルを牽引してきたファッションブランド〈Ralph Lauren(ラルフ ローレン)〉が、同ブランドを象徴するアイテムであるポロシャツのオーダーメイドプログラムをローンチした。

〈Ralph Lauren〉が1972年に発表したポロシャツは、どんなスタイルにも取り入れることができる汎用性を持ち、その流行に左右されない普遍的な魅力から老若男女問わず幅広い層に親しまれている。そんな永遠の定番アイテムと言えるポロシャツを自分好みにアレンジできる待望のサービスがついにスタート。同ブランドはこれまでも既存のアイテムにパッチや刺繍を入れるカスタムサービスを提供してきたが、アイテム自体のオーダーメイドを受け付けるのは、今回が初の試みとなる。

ポロシャツには6種類のデザインがあり、カラーは24色の組み合わせが可能。カスタマイズページでは、まずユーザーは好みのデザインを選択し、次に画面の下部に表示される色の組み合わせをチョイス。さらに、左右どちらかの袖口に文字を入れたり、ロゴの色や大きさを選ぶことも可能だ。同社のチーフ・イノベーションおよびブランディング・オフィサーのDavid Lauren(デビッド・ローレン)は本サービスについて、以下のようなコメントを発表している。「オーダーメイドプログラムでは、当社の最も象徴的なアイテムであるポロシャツを、消費者が再構築し、完全にゼロからカスタムメイドの製品を作ることができます。最終的にはデザインの選択肢が無限に広がります。それぞれの製品は、オーダーを受けてから製作されます。このモデルはゲームチェンジャーとなるでしょう。今回の事例は製品の製造方法や、消費者の需要に関連した在庫の考え方について、パラダイムを大きく変える可能性を秘めています」

また、〈Ralph Lauren〉は本サービスのローンチを記念して“A World of Color”と題したグローバルキャンペーンを発表。まずは同ブランドの公式『Instagram』などでさまざまな人種や国籍、性別のモデルがポロシャツを着用したビジュアルが公開されており、今後は『Snapchat』や『TikTok』などのSNSを活用したプロモーションを展開していくとのこと。さらに、アメリカ国内で数カ月以内にポップアップも開催予定。

〈Ralph Lauren〉のポロシャツのオーダーメイドプログラムは現在、同ブランドの米国版公式オンラインストアのみで展開中。価格は168ドルで、オーダーを受け付けてから2週間以内に商品が届く模様。本サービスの日本国内での展開については本稿執筆時点では明らかになっていないため、オフィシャルのアナウンスを待っていよう。

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