UPDATE:NBA ウィザーズのラッセル・ウェストブルックが相手チームのファンにポップコーンをかけられる事件発生
「アリーナ内では選手を守らなければならない。リーグがどのように対処するか注目だ」(UPDATE:事件を起こしたファンはホームゲームへの無期限入場禁止処分に)

UPDATE:NBA ウィザーズのラッセル・ウェストブルックが相手チームのファンにポップコーンをかけられる事件発生
「アリーナ内では選手を守らなければならない。リーグがどのように対処するか注目だ」(UPDATE:事件を起こしたファンはホームゲームへの無期限入場禁止処分に)
UPDATE(2021/5/28):先日の試合で起きた事態を受け、その翌日にフィラデルフィア・セブンティシクサーズが公式声明を発表。同チームはRussell Westbrookおよびワシントン・ウィザーズに謝罪したうえで、ポップコーンを投げつけたファンの男性に対する処分として、彼のシーズンチケットを無効にし、さらに今後ホームスタジアム『ウェルズ・ファーゴ・センター』で行なわれる全ての試合への入場を無期限で禁止する旨を明らかにした。また、NBAも以下のような声明を公開している。「以前より多くのNBAファンがアリーナに戻ってきたことで、プレーオフ開幕に大きな興奮と熱狂がもたらされましたが、私たちは選手やチームの関係者、そして仲間であるファンの皆さまに対して、お互いに敬意を払うことが非常に重要です。関係者全員にとって安全かつ敬意のある環境を確保するため、今後より強化された行動規範を積極的に施行する予定です」
— Philadelphia 76ers (@sixers) May 27, 2021
The NBA issued the following statement today: pic.twitter.com/AVR9zXrkm9
— NBA Communications (@NBAPR) May 27, 2021
ORIGINAL(2021/5/27):5月25日(現地時間)に開催された「NBAプレイオフ」1stラウンドのフィラデルフィア・セブンティシクサーズ対ワシントン・ウィザーズ第2戦。足首を痛め、第4Q途中で離脱したウィザーズのRussell Westbrook(ラッセル・ウェストブルック)だったが、ロッカールームに下がる場面で、観客席にいた相手チームのファンに頭上からポップコーンをかけられる事件が起きた。このファンは会場のセキュリティによって即刻退場に。
試合後の会見でWestbrookは、「自分だったら選手の頭にポップコーンをかけることなんてしないね。何が起きるか想像が付くだろう。アリーナ内では選手を守らなければならない。リーグがどのように対処するか注目だ」とコメント。ウィザーズのコーチ Scott Brooks(スコット・ブルックス)は事態に気が付いていなかったとしながらも、「もしそれが起こったなら、リーグがその人物を出禁することを願うよ」と見解を述べた。会場の『ウェルズ・ファーゴ・センター』側も試合後の声明文で「我々はこの行為を容認するつもりはありません」としている。