マイケル・ジョーダンがコービー・ブライアントと生前最期に交わしたメールの内容を明かす

兄弟のような2人の仲が垣間見れる内容が明らかに

スポーツ
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昨年1月に不慮の事故で亡くなった元NBAロサンゼルス・レイカーズのスーパースター Kobe Bryant(コービー・ブライアント)が、来たる5月15日(現地時間)に行われる「The Naismith Memorial Basketball Hall of Fame(ネイスミス・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム)」の式典でバスケットボールの殿堂入りを果たすことが決定。同式典のプレゼンターを務めるMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)が先日『EPSN』の取材に応じ、Kobeとの思い出について語り、その中で彼と最期に交わしたメールの内容を明かした。

MJはKobeにとって憧れであり、常にその背中を追いかけてきた存在。2人は現役時代はお互いライバルでありながらも、兄弟のような関係を築き長年交流を深めてきた。そんな2人が最期に言葉を交わしたのは、2019年12月8日(現地時間)のメールでのやりとりだという。メールはMJがプロデュースするテキーラについての感想から始まり、家族の話に及んだ。最後はKobeらしいジョークで締めくくられており、MJは「彼のこのテキストが大好きなんだ。Kobeの競争心を象徴しているからね」と振り返っている。2人のメールでのやりとりは以下の通り。

Kobe:このテキーラは最高だよ
MJ:ありがとう、兄弟
Kobe:家族は元気?
MJ:みんな元気さ。君の方はどうだい?
Kobe:もちろんみんな元気だよ

※Kobeが娘 Gianna(ジアナ)のコーチングをしていると聞いていたMJは文末に笑い転げる絵文字を加えて以下の文章を返信

MJ:楽しい休暇を。またすぐ会えるといいね、Kobeコーチ??!
Kobe:そうだね。ところで、俺は今ベンチに座っているんだが、相手チームを45-8で蹴散らしているよ

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