故コービー・ブライアントの殿堂入り式典にてヴァネッサ夫人が力強いスピーチ

プレゼンターのマイケル・ジョーダンに支えられ

スポーツ
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5月15日(現地時間)、「The Naismith Memorial Basketball Hall of Fame(ネイスミス・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム)」の2020年バスケットボール殿堂入り式典が、アメリカ・コネチカット州で開催された。

Tim Duncan(ティム・ダンカン)、Kevin Garnett(ケビン・ガーネット)らと共に殿堂入りを果たした故 Kobe Bryant(コービー・ブライアント)。先日、Kobeとの生前最後のやり取りを公開したMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)がプレゼンターを務め、Vanessa Bryant(ヴァネッサ・ブライアント)夫人がスピーチを行った。「もし夫がこの場にいたら、殿堂入りまで導いてくれた感謝すべき大勢の人々の名前を挙げるでしょう。私は公の場で彼を称賛することを避けてきました。なぜなら、彼は世界中のファンに褒めちぎられているので、誰か彼を現実に戻す存在が必要だったからです。今は、天国で笑っていることでしょう。私が彼の偉業をこんな公のステージで称賛しようとしているのですから」

Kobeはキャリアの終盤は怪我に苦しんでいたが、「私は彼に怪我なのになぜ欠場できないのか尋ねたことがありました。彼は『僕のプレーを一度でも見るためにお金を貯めてきたファンはどうなるんだ?』と答えました。彼はファンの存在を忘れたことありません」というエピソードを明かした。

そして、最後は「あなたはやりました。ついに殿堂入りよ。あなたは真の王者。ただのMVPじゃなくて、史上最高。あなたを誇りに思う。これからも永遠に愛し続けるわ、Kobe Bean Bryant」と天国のKobeに語りかけた。

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