故 DMX の遺作アルバム『EXODUS』のリリースが決定

アルバム名にもなっている1人息子 Exodus SimmonsやJAY-Z、Lil Wayne、Nas、Snoop Doggらが参加

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4月9日(現地時間)に薬物の過剰摂取が原因とみられる心臓発作でこの世を去ったラッパー DMX(ディー・エム・エックス)ことEarl Simmons(アール・シモンズ)。死の数日後、マネージャー Craig Brodhead(クレイグ・ブロッドヘッド)と「Ruff Ryders(ラフ ライダース)」の共同ファウンダー Darrin “Dee” Dean(ダリン・ディー・ディーン)の2人は、DMXが生前に最新アルバムを完成させていたことを明らかにしていたが、この1枚が5月28日(現地時間)にリリースされることが正式に決定した。

約18年ぶりの「Def Jam(デフ ジャム)」復帰作となった本作『EXODUS』は、2012年の『Undisputed 』以来となる8枚目のスタジオアルバム。償いをテーマに掲げた全13曲を収録し、JAY-Z(ジェイ・Z)、Lil Wayne(リル・ウェイン)、Nas(ナズ)、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)、Conway The Machine(コンウェイ・ザ・マシーン)、Benny the Butcher(ベニー・ザ・ブッチャー)ら豪華ラッパー陣に加え、Usher(アッシャー)、Alicia Key(アリシア・キーズ)、U2のBono(ボノ)、そしてアルバム名にもなっている1人息子 Exodus Simmons(エクソダス・シモンズ)がフィーチャリングで参加している。だが生前のDMXが存在を発表していた故 Pop Smoke(ポップ・スモーク)との楽曲は収録されていないようだ。

エグゼクティブ・プロデューサー兼プロデューサーのSwizz Beatz(スウィズ・ビーツ)は、今作について以下のコメントを発表している。「何よりも、彼は寛大であり、計り知れないほどファンを愛していた。このアルバムは、X(=DMX)が世界中のファンに聴いてもらいたいと思い、無条件に支えてくれた1人1人のファンをどれだけ大切にしていたかを示すことができている」

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