草間彌生の展覧会 “KUSAMA: Cosmic Nature” がニューヨーク植物園でスタート

同植物園の写真を見ながら製作したという新作4点などが、広大な敷地にランダムで設置

アート
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日本を代表する現代美術家・草間彌生の展覧会 “KUSAMA: Cosmic Nature”が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による1年間の延期を経て、4月10日(現地時間)より『New York Botanical Garden(ニューヨーク植物園)』でスタートした。

10月31日(現地時間)まで開催されるこの展覧会は、来場者がエンカウントするよろこびを味わえるようにと、250エーカー(サッカーコート約250面分)という『New York Botanical Garden』の広大な敷地全体に作品をランダムに設置。あのパンプキンをモチーフとした“Pumpkins Screaming About Love Beyond Infinity”や、アイコニックなホワイト/レッドのポルカドットのパターンでデコレーションされた“Ascension of Polka Dots on the Trees”をはじめ、草間氏が同植物園の写真を見ながら製作したという“Dancing Pumpkin”や“I Want to Fly to the Universe”などの新作4点も展示されているそうだ。また、1965年にニューヨークで開催した個展 “Floor Show”で初めて披露され、ブレイクのきっかけになったと言われているインスタレーション作品シリーズ “無限の鏡の部屋”も夏に公開されるという。

残念ながら日本から訪れることは難しいが、興味のある方は『New York Botanical Garden』のこちらのページからチケットを購入することができる。

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