『ドラゴンボール』などを手掛けたアニメ音楽界の巨匠・菊池俊輔が死去

“ぼくドラえもん”をはじめ、日本人なら誰しもが一度は耳にしたことがある名曲を数多く世に送り出してきた作曲家

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アニメ音楽界の巨匠として知られる作曲家・菊池俊輔が4月24日(土)に死去した。享年89歳。死因は肺炎と報じられている。

菊池俊輔は1931年に青森で生まれ、日本大学藝術学部音楽学科を卒業後、1961年に映画『八人目の敵』で映画音楽家としてデビュー。その後、アニメ作品や特撮番組の音楽制作に携わるようになり、『ドラえもん』や『Dr.スランプ アラレちゃん』『仮面ライダーシリーズ』『キテレツ大百科』などの作品で主題歌やBGMを担当。特に『ドラゴンボール』シリーズでの活躍が広く知られ、“ドラゴンボールZ BGM”などで「JASRAC(日本音楽著作権協会)」が毎年発表している“国内作品の海外での著作権使用料ランキング”では9度も1位を獲得している。

「菊池俊輔が音楽を担当すればヒットする」とまで言われた昭和のヒットメーカー。日本人なら誰しもが一度は耳にしたことがある名曲を数多く世に送り出してきた功績は、これからも作品を通じて語り継がれていくことだろう。『HYPEBEAST』編集部一同、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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