アラン・シアラーとティエリ・アンリがプレミアリーグ初の殿堂入り選手になる

追加で6人がファン投票によって殿堂入りとなり、最終候補23人への投票を受付中

スポーツ
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世界最高峰のリーグと言われながらも実は1992年創設とまだ日が浅いイングランド・プレミアリーグが(国内リーグ自体は1888年から存在)、2022年の30周年を前に“Hall of Fame(殿堂)”の新設を発表。記念すべき初の殿堂入り選手として、同リーグにおける歴代最多ゴール記録を保持するイングランドの名ストライカー Alan Shearer(アラン・シアラー)と、2003-04シーズンに無敗優勝を果たしたアーセナルのレジェンド Thierry Henry(ティエリ・アンリ)の2人が選ばれた。

また、この2人以外にも6人の選手がファン投票によって追加で殿堂入りとなるそうで、現在公式サイトでは最終候補23人への投票を5月9日(現地時間)まで受付中。対象となるのは2020年8月1日までに現役を引退した元選手で、David Beckham(デビッド・ベッカム)、Dennis Bergkamp(デニス・ベルカンプ)、Eric Cantona(エリック・カントナ)、Didier Drogba(ディディエ・ドログバ)、Rio Ferdinand(リオ・ファーディナンド)、Steven Gerrard(スティーヴン・ジェラード)、Frank Lampard(フランク・ランパード)、Peter Schmeichel(ピーター・シュマイケル)、John Terry(ジョン・テリー)、Patrick Vieira(パトリック・ヴィエラ)ら錚々たる顔ぶれが候補に。正直悩みすぎて投票できないレベルだが、せっかくなので上記プレーヤーから各選手のアイコニックなシーンを振り返りつつこちらから投票してみよう。

なお、引退時期の問題からWayne Rooney(ウェイン・ルーニー)やVincent Kompany(ヴァンサン・コンパニ)はノミネートから外れてしまったが、来年以降の殿堂入りになること間違いなしだろう。一方、マンチェスター・ユナイテッドで1990年から2014年まで選手として活躍し、リーグ歴代最多アシスト記録を保持するRyan Giggs(ライアン・ギグス)は、女性への暴行罪で起訴されていることからリスト漏れとなっている……。

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