Nike から毎年夏に開催されるストリートバスケトーナメント “NY vs NY” モデルの Dunk Low が登場
半透明のアウトソールから同大会が行われるニューヨーク市内の6つの地区名が透けて見える仕様
〈Nike(ナイキ)〉から、同ブランドが主催してアメリカ・ニューヨークで毎年夏に行われるストリートバスケットボールトーナメント “NY vs NY”をテーマしたフットウェアシリーズの新作として、Dunk Lowがリリースされるようだ。
“NY vs NY”はニューヨーク市内のコミュニティを団結させ、地元のバスケットボールシーンを活性化させるという理念に基づき、Dyckman Park(マンハッタン・ワシントンハイツ)、West 4th(マンハッタン・ウエストビレッジ)、Tristate(マンハッタン・ハーレム)、Watson(ブロンクス)、Lincoln Park(クイーンズ)、Gersh Park(ブルックリン)の6つの地区で、同市内の高校生選手が各ストリートコートを舞台に試合を行い、毎回大盛況を博している。〈Nike〉は過去に“NY vs NY”シリーズとして、2019年にAir Force 1とAir Edge 270、2020年にAF1を発表。そしてこのたび明らかになった2021年のベースモデルにはDunk Lowをフィーチャー。アッパーはホワイト/グリーン/オレンジカラーで構成され、スウッシュの下部には“NY vs NY”のロゴを刺繍。さらに、半透明のアウトソールの中には6つの地区の名称が描かれており、ニューヨークに対する愛に溢れた1足となっている。
〈Nike〉Dunk Low “NY vs NY”の正式な発売日、価格などの詳細は本稿執筆時点では明らかになっていないものの、大会が開催される夏頃のリリースが見込まれる。まずは上のフォトギャラリーでディテールをチェックして、オフィシャルからのアナウンスを待っていよう。