ファッション分野におけるマーケットプレイス兼データプラットフォーム『Lyst』が、四半期に1度更新するブランドの人気バロメーター“最もホットなブランド”の2021年第1四半期版を発表。

2020年第4四半期に続き、Alessandro Michele（アレッサンドロ・ミケーレ）率いる〈Gucci（グッチ）〉が第1位を獲得。〈THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）〉とのGGキャンバス ボンバージャケットがウィメンズアイテムにおける“最もホットなアイテム”となり、転売市場で小売価格から約5倍の値段に跳ね上がっていることや、グラミー賞授賞式でBillie Eilish（ビリー・アイリッシュ）とHarry Styles（ハリー・スタイルズ）が同ブランドのアイテムを全身着用したことも原動力に。前回11位にランクを落としていた〈Nike（ナイキ）〉は、オンライン販売の売上高が59%増加したことで2位に急上昇。3位には、ガールズグループ BLACKPNKのJisooをグローバルアンバサダーに起用した〈DIOR（ディオール）〉が初めてランクインを果たす。リアルファーの使用に反対するパートナーシップを〈Gucci〉と締結した〈Balenciaga（バレンシアガ）〉は、前回の2位から順位を落として4位に。5位以降には、〈Moncler（モンクレール）〉〈Prada（プラダ）〉〈Louis Vuitton（ルイ・ヴィトン）〉〈Bottega Veneta（ボッテガ・ヴェネタ）〉〈Saint Laurent（サンローラン）〉〈Off-White™️（オフホワイト）〉がランクインしている。ランキングの詳細はこちらから。