NBA ゴールデンステート・ウォリアーズがプロスポーツチーム初となる公式 NFT オークションを開催
過去のチャンピオンリングや歴史的な試合のチケットの半券のNFTコレクションが登場
NBAのゴールデンステート・ウォリアーズがチーム公式の“NFT(Non-Fungible Token)”コレクションを発表し、オークションを開催中。報道によると、同チームがNFTに参入した最初のプロスポーツチームになるようだ。
“Golden State Warriors Legacy NFT Collection”と称されたコレクションは、“Championship Rings NFTs”と“Commemorative Ticket Stub NFTs”の2つのシリーズで構成されている。“Championship Rings NFTs”は、同チームが過去に獲得した6つのチャンピオンリングや、それら全てを1つのNFTとして統合した“1-of-1”スペシャルエディションが揃う。各リングのファーストエディションの購入者には、それぞれのNFTとビバリーヒルズのジュエラーが製作した物理的なリングがセットで送られる。さらに、6つのチャンピオンリングをすべて購入した人には、ウォリアーズのチャンピオンシップバナーのNFTがゲットできるそうだ。“Commemorative Ticket Stub NFTs”では、ウォリアーズの75年の歴史の中でハイライトとなった試合のチケットの半券がNFTとして購入できる。“1-of-1”ゴールデンチケットの最高入札者には、同チケットのNFTに加えて、特別な“ウォリアーズ1日体験”に参加する権利が得られるという。その内容は、選手として同チームと“1日だけ契約”するという契約書にサインできるほか、“名誉キャプテン”の称号を与えられ、練習施設ツアーに参加できたり、特別にカスタマイズされたウォリアーズジャージ、2枚のコートサイドチケットなどが与えられる。ウォリアーズのコアなファンには堪らない魅力的な特典が詰まった本オークションは、今後スポーツチームがNFTに参入する際の1つの好例となりそうだ。
“Golden State Warriors Legacy NFT Collection”は、特設サイトにて5月2日20:00(現地時間)まで開催中。なお本オークションの収益の一部は、サンフランシスコの湾岸地域の教育と青少年育成を支援する『Warriors Community Foundation』に寄付される。
You saw the games, you celebrated the Championships. Now own a piece of history.
The Warriors Legacy NFT Collection is now live.https://t.co/WYfcdd2ndR pic.twitter.com/CuR0aLekCb— Golden State Warriors (@warriors) April 27, 2021
















