Futura が自身初の NFT アート作品を発表
彼の息子であり写真家のサーティーンス・ウィットネスとの共作を含む全4作品をオークションに出品中
『HYPEBEAST』の読者にはおなじみの伝説的グラフィティアーティスト Futura(フューチュラ)が、話題の“NFT(Non-Fungible Token)”を使ったアート作品を発表。現在オンラインプラットフォーム『Nifty Gateway』上でオークションを開催中だ。
“Operation Bellevue”と題されたこのシリーズは、Futuraが生み出したアイコニックなキャラクター “Pointman(ポイントマン)”を3Dで表現した“Anticipation Version I”と、彼の息子でありフォトグラファーの13thWitness(サーティーンス・ウィットネス)と共同で製作した3つの作品が出品されている。これら全ての作品は、デジタル著作権登録プラットフォーム『CXIP』に登録されているという。
Futuraは最新の技術であるNFTを使ったアート作品を製作した感想について以下のようにコメントしている。「この新しいプラットフォームについての私の考えは、四半世紀ほど前にインターネットという新しい目的地へ旅に出たときの感想と大差ありません。当時インターネットの文脈でプラットフォームという言葉はまだ存在していませんでしたが、自分のデジタルコンテンツを世界中の未知のオーディエンスに向けて自ら発信していたという点で、(それは)創造的な自己表現の爽快感を与えてくれました。1996年の最初のウェブサイトの製作以来、創造的な時間軸がデジタルの世界に対する自身の探求心を支えてきました。変化への適応性、そして公共のソーシャルメディアや多くのアプリケーションへのアクセスが、私のビジョンとコンテンツを共有し続けることを可能にし、最終的には、今回『Nifty Gateway』に発表したアートワークに結実することができたのです」
Futuraの“Operation Bellevue”シリーズは、現在『Nifty Gateway』の公式サイトにて販売中。常に時代の先端をゆくレジェンドによる最新技術を用いたアート作品をいますぐチェックしておこう。













